2008年12月26日 金曜日  著者:

シンセサイザーの3つの要素


基本的にシンセサイザーは3つの要素から成り立っています。

  • VCO
  • VCF
  • VCA

この3つを踏まえたうえで、さらにEGやLFOがかかったり、他のエフェクトを追加することによって更に色々な音色を作っていくようになっています。
とりあえず細かい事は抜きにして、この3つを理解していきたいと思います。

VCO

VCO
VCO(ビンテージ・コントロールド・オシレータ)は、サウンドの基本となる波形とその波形の音程を決める部分となっています。
MT-1 EXでは、VCOは左に設置されています。
VCO部分を見ると、まず「OSC-1」「OSC-2」「OSC-3」と3つに括られています。
つまり、「オシレータが3つがある」という事で、この3つOSCを組み合わせ音の波形と音程を作っていきます。

DreamStation
まずは、VCO各パロメーターを理解していきます。当然ながら他のシンセでも応用できます。

Wave


ここで音の基本波形を選択します。
MT-1 EXで選べる波形は、以下があります。(右図はそれぞれの波形)

  • サイン波(Sine)…単一の周波数成分から作られる波形
  • ノコギリ波(Sawtooh)…すべての整数倍音を含む波形
  • 三角波(Triangle)…三角形の形をした波形
  • 矩形波(Square)…奇数倍音のみを含んだ波形
  • ノイズ(Noise)…ノイズ

実際に鳴らしてみるとそれぞれに音の特徴があるのが分かります。

Volume/Fine

Volume

volume
オシレータの音量を調整する部分です。例えば、Mt-1には3つのオシレータがあるが、2つで十分な場合は、「OSC-3」のVolumeを0にすれば「OSC-3」の音は出力されません。

Fine

Fine
音程(ピッチ)を調整する部分です。2つのオシレータでピッチを変えると”うなり”が発生するので聴き比べられます。当然ながら、誤差がでかくなるほど”うなり”も早くなります。

Octave/Semitone

Octave

Octave
鳴らす音のオクターブを調整する(-5/+5)部分です。”+1″に設定すれば、音が1オクターブ高くなることが確認できます。

Semitone

Semitone
“1~11″まで設定できるが、数字が上がるごとに半音ずつ上がっていきます。例えば、”2″に設定した時に、鍵盤でドの音を出すと、レの音がでるようになっています。

「Octave」と「Semitone」は、1つのオシレータだけ鳴らす時はあまり用途がなさそうですが、複数のオシレータで使う時に1つの音で和音を出したい時などに使えるパロメーターですね。

Sync/FM

VCOの中で「OSC-2」にだけ「OSC SYNC –> OSC1」と「FM –> OSC1」というスイッチがあります。

OSC SYNC –> OSC1

sync
これは、シンクロスイッチで、”ON”にすると「Osc-2」が「Osc-1」とシンクロされます。ピッチがずれている場合に、「OSC-2」のピッチを強制的に「OSC-1」に合わせることで新しい波形を作ることができるようです。実際、「OSC-2」の方のピッチをずらしてからSYNCを”ON”にするとピッチが直っている事が分かります。また波形が変わっているため、音も変化しています。

FM –> OSC1 / FM DEPTH

fm
「OSC-1」を「OSC-2」で変調させます。「FM(Frequency Modulation)変調」というやつですが、仕組みは正直難しくて良くわかりません。(なので割り切って、とりあえずは音で判断していきたいと思います。)
波形が複雑化して(Wave Scopeで確認できます)実際聴いてみても、音もより複雑な音に変化していることが分かります。「FM DEPTH」でかかり具合を調整します。

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