2008年11月12日 水曜日  著者: 山田八王子

インターネットが普及する以前のお話。
テレビ、新聞、雑誌いわゆる既存マスコミにおける世の中の出来事の中心は、いつもアメリカ。
政治、経済、エンターテイメントなんでもかんでも「アメリカでは」と。
世界といえばアメリカ、だったわけです。
たしかにアメリカは大国です。アメリカに隷属してりゃなんとか食えた時代だったのです。
完璧なまでのパックス・アメリカーナだったのです。

ところが、どうです、この金融危機で一番傷が深いのはアメリカです。
しかし、サブプライムローン問題だけが原因でしょうか。
サブプライムローン問題が発火点であるとしても根本原因は、もっと深いところにあるのです。
アメリカの没落は以前から仕組まれていた、としたら…胡散臭いですね、キャー!!

著者の紹介(敬称略)
北野幸伯(きたのよしのり)
国際関係アナリスト。ロシア在住。1970年生まれ。
ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学卒業。
※上記大学の卒業生の半分は外交官、半分はKGBになると云われるヤバい大学
卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国大統領顧問に就任。
2003年、プーチン大統領の元ブレーンとともに日ロビジネスコンサルタント会社、IMTを設立。

「アメリカの没落は以前から仕組まれていた」というヤバいことは、北野氏の既刊「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日 一極主義 vs 多極主」に詳しく書かれています。中国・ロシア同盟(悪の薩長同盟)が、いかにしてアメリカを追い込む(追い込んだ)か、サルでも解るほど平易な文体で、かつシンプルに解説してくれています。ロシアから見つめる視点が、既存マスコミに汚染されている人には目からウロコ、非常に新鮮です。
中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主

そして、もう一冊。刺激的なタイトル!!「隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?
すでにアメリカは崩壊し始め、アメリカの庇護は期待できない。中国は虎視眈々と日本を狙っている。
中国のチベットへの弾圧は対岸の火事ではなく、明日の日本の姿なのです。
あなたの子供が「出身地は?」と聞かれ「小日本省です」と答えねばならない日が来るかもしれません。
しかし、まだ間に合います。いや、間に合わせねばならないのです。
本書では、日本、いや、日本人のとるべき道、持つべき心構えを提示しています。
また、日本の強み、日本の武器にも言及しています。
スイス政府が刊行した「民間防衛」とともに、老若男女の全ての日本人にお薦めです。

隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

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