2008年10月29日 水曜日  著者:

アンプシミュレーターとは何?

アンプシュミレーターとは、「アンプをシミュレート(再現)したエフェクター」です。
「アンプモデリング」とも言われています。
Line6(ラインシックス)POD X3 PODX3
アンプシミュレーターの代表格「LINE6 POD」
ギターの音作りを考えたときに、アンプもやはり重要な要素といえます。
プロのレコーディングでは、「ギターアンプから出した音をマイクで録音する」が現在に置いても主流となっています。
ラインから録音した音は、”空気感”を含まないダイレクト感のある音が特徴です。アンプで鳴らした音とは明らかに違うと思います。
そこでライン録音された音を、「アンプで鳴らしたかのような音」するためにアンプシミュレーターが作り出されました。

アンプシミュレーターのメリット・デメリット

メリット

アンプを使わないでアンプサウンドを出せる

これは、ライン録音時に大きな威力を発揮します。ギターの音を先に録音しておき、後から曲の雰囲気次第で音を変えていくなども容易にできるようになります。
またアンプを使わないので、ヘッドホンを利用すれば自宅などアンプから音を出す事ができない環境でも、アンプサウンドを楽しみことができます。(生音で練習することも可能ですが、エレキギターの場合はアンプからの出音をコントロールすることが大事ですのでお勧めしません。)

様々なアンプのサウンドを出せる

機種によってですが、一つのアンプシミュレーターで様々なアンプサウンドを楽しみことができます。入手困難なヴィンテージアンプから手が出せない高価なアンプなどのサウンドも含まれています。また、ヘッドアンプとスピーカーの組み合わせ、録音するマイクの種類からセッティング位置まで自由に決めることができます。

デメリット

デメリットとしては、あくまでシミュレートであるため、近いサウンドを出すことができますが本物のサウンドとまったく同じにはならない事です。また同じアンプをシミュレートしたものであっても、アンプシミュレーターの性能によって異なってきます。(再現度の高いアンプシミュレーターはそれなりに高価になってきます。)

アンプシミュレーターのタイプ

アンプシミュレーターは、主にハードウェアとソフトウェアの2種類があります。

ハードウェア

Line6(ラインシックス) PODXT Live PODXTLIVE
アンプシミュレーターをメインにしつつも、エフェクター機能を追加しているものが多いです。また逆にマルチエフェクターの中には、アンプシミュレーターが搭載されているものもありますので、区別することができなくなってきています。
ペダルを搭載したものもあり、ライブ時にエフェクターやプリアンプとして使用されることもあります。
VOX / AP-AC(AC30)
練習用にギターにつなぐだけのアンプシミュレーターも出てきています。これとギター、ヘッドホンあればどこでも練習できます。(さらにiPodを繋げば、曲の練習も可能になります。)

ソフトウェア

NATIVE INSTRUMENTS GUITAR RIG SESSION
パソコン上で動作させるソフトになりますので、当然パソコン(WindowsまたはMac)が必要となります。(ギターからパソコンに接続するためのオーディオインターフェイスも必要となります。)
視覚的にアンプの画面ですので見やすい反面、つまみをマウスで操作するのに慣れるまでは違和感があるかもしれません。
LINE6 TONEPORT UX2<RECORDING & MODELING INTERFACE>
最近は、ギタリスト向けにソフトとオーディオインターフェイスがセットになったものも発売されています。

バンド練習やライブでも使いたい場合は、持ち運びに便利なハードウェアをお勧めします。
ハードウェアの中には、オーディオインターフェイスを兼ねていてパソコン繋ぎソフトでも使用可能なものも出ています。
価格や性能などもさまざまありますので、自分に合ったアンプシミュレーターをみつけてください。

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